サイズ:約φ12×高さ12cm
チュニジア北部の小さな町セジュナンから生まれたと云われる陶器。
ベルベル人の伝統技術で新石器時代からあるという原始的な土焼き。
家の近くで取れる粘土を採取し、水を加えて足で練り、生地強化のために細かく砕いたレンガを混ぜる。
手び練りで成形した後、数日間乾燥させてある木の葉から出る葉汁で文様を描いていく。飼っている家畜の糞で作った平炉で焼き上げる。
紀元前からの作り方と今もほとんど変わらない原始的な制作方法です。
もちろん特殊な工具など使わないすべて手作り、土に還る天然素材。
![](https://img16.shop-pro.jp/PA01092/689/etc/%A5%BB%A5%B8%A5%E5%A5%CA%A5%F3%A1%A1%C2%BC%A4%CE%C9%F7%B7%CA5.jpg?cmsp_timestamp=20230205162946)
素朴感・ほっこり感満載。見ていて飽きない1品。
幾何学文様には古来より伝わるベルベルの織物のモチーフとも想像させます。
「ハムサ」
チュニジアやモロッコなどイスラム教徒にでお馴染みのお守り。
チュニジアの預言者モハメドの娘ファティマの手。
彼女が救いの手を差し伸べてくれるという願いがこもっており、体の病んだところに手を当てると痛みが和らぐともイスラム教徒の人々は信じているようです。
手には指が5本ありますが、この5という数字にもイスラム教で神聖なものとされていてイスラムの五行「シャハーダ(信仰告白)」「サラート(礼拝)」「サウム(断食)」「ザカート(喜捨)」「八次(メッカへの巡礼)」を表している。
チュニジア人ならではのオリジナルデザイン。若干の焼きムラ、形が不恰好なものもありますが、これまた愛嬌。
置くだけでとても存在感があります。
かめ、ねこ、らくだ、ふくろう、など動物だけでなく、人の形をしたものや器などもあり、作り手のおばさまたちの個性が作品に出ているのも特徴。
近年、注目が集まり2018年チュニジアで初となる世界無形文化遺産に登録されました。
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